ちょっぴりfunnyなスパイスを

日常にちょっぴり面白いことが起きれば、特別な日に代わるよね

きっかけはコロナ

3月22日は卒業式

趣味で書いてるブログもこれが大学生最後の記事

 

卒業式の4日前に大学からもらったのは

経営学部長賞。

一言で言うと、

学術やスポーツの分野で活躍した人を称える賞

 

受賞者には今年開催された

北京オリンピックスケート男子

銅メダリストなどがいた

 

この記事の趣旨は自慢話!ではなく

賞をもらえたきっかけには

面白い先生との面白い出会いが

あったからということ

 

コロナで先が見えない不安のなか

思うように楽しめていない学生も

少なくないと思う

 

いつかどこかでこのブログ読んでくれた学生が

キャンパスライフ楽しんじゃお!って

前向きな気持ちになってもらえたらいいなと。

そんな思いからゆるく書いてるよ

 

大学の講義は基本選択式

学びたい講義を選ぶことができる

 

授業を登録する時、大体の学生は

シラバスを念入りに調べるだろうけど

僕の場合は、講義名で面白そうか、または

都合のいい時間で決めていた

つまり初回の講義で楽な単位かどうかが分かる

シラバス:講義内容が記載されている案内書)

 

コロナの影響で

3年生からは全てリモート

パソコンの前で受講していた

 

今回の賞を推薦してくれたのは

4年の前期に講義名が面白そうだったから履修した

「Global Business」の先生だった

 

初回の講義に出席していた生徒は3人

先生が講義内容を説明をしていると

生徒が1人、突然画面から消えた

その後は講義に参加することはなかった

 

募集人数は20人ぐらいだったが

結果、生徒は2人

 

初めから面白さマックスの

この講義の先生との出会いが

大学生最後の賞をもらえるきっかけに

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先生を一言で言うと

「型にはまらない先生」

生徒の意見を尊重し対話を特に大事にしていた

 

もう一人の生徒が遅れてくる時は

世間話や趣味の話をして盛り上がり

大学で何をして卒業後は何をしたいのか

という話もよくしていた

 

雑談話をしているときに

経営学部長賞って知ってる?」と聞かれた

「知りません」と答えると

「推薦しといてあげるよ」と提案してくれた

 

よく分からずにお願いしたことだったが

表彰されていたのは

オリンピックメダリストや

全日本チャンピオン

公認会計士合格者など

ここに来るまでに人一倍努力しただろう

そうそうたる顔ぶれだった

 

その中に、誰にでもできることを

友達と一緒にただ楽しみながら

やっていただけの自分がいた

 

みんながもらっていたのは

「優秀賞」だけど

自分がもらったのは

「特別賞」

4年間色々面白いことやったよね

ってことでもらえた

特別賞は事例がなかったみたい(笑)

 

よく物事を客観視するが

自分は人よりも優れたスキルや能力が

あるわけではない。

得意なことを強いて言えば

笑顔で大きい声で挨拶ができることかな

って当たり前の事か

 

それでも、運良く素敵な友達に出逢えた

 

卒業旅行中に友達が

「大学生活とは砂漠の中で

 水を求めるようなことだ」

と酒を呑みながら熱く語っていた

 

おぉぉ~と感銘を受けたが

水を得るには知恵やスキルが必要で

自ら行動しなければいけない

 

入学当初は将来何をしたいのか全く分からず

広大な砂漠の中にいるみたいだった

人との出逢いや色んなことを知れたことで

将来やりたいことの選択肢が増えた

 

大学に行って良かったと思えたのは

あくまで結果論。

大学以外でも学べることはたくさんあるから

行くべきかどうかは

その人の捉え方次第だと思う

 

特に今はコロナで対面授業じゃなくて

友達もできにくいから悩むよね

 

でも、リモート授業だからこそ

予想もしてなかった先生との出逢いがあった

 

未だに人生の目的を

見つけれたわけではないけれど

大学に行ってよかったなと思える

経験や人たちに出逢えた

 

大学を通い感じたことは

とてもシンプルで

全ての面白い出逢いは

偽りのない笑顔から始まるってことだった

 

人と比べるのではなく

楽しんだ者勝ちってことも

大事なのかもしれない