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くっくま孤児院

  

 こんにちは。ブログをご覧頂きありがとうございます。僕は、2019年3月8日、カンボジアにある日本人の方が運営する孤児院を訪れました。その孤児院での活動内容や、感想などを伝えていきます。  ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。

 

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Cambodiaの夕日 

 

 

 目次

1.くっくま孤児院紹介

    僕が訪れたのは、カンボジアプノンペンにある「くっくま」という孤児院です。くっくま孤児院は、NPO 法人 GLOBE JUNGLE というカンボジアの子供たちの未来を創るサポートを行う団体が運営する孤児院です。「くっくま」とは、Cambodia‘s children make the heaven association が由来となっており、頭文字をとって CCMHA⇒くっくまと名付けられたそうです。くっくま孤児院の代表をされているのが、日本人女性の楠美和さんです。くっくま孤児院には、23人の子供たちと料理を作る女性、踊りを教えている男性が暮らしています。

 

 

2.くっくまの母

   くっくまの子供たちから本当のお母さんのように慕しまれている美和さんに、くっくま孤児院のことや美和さん自身のことについてもインタビューさせていただきました。
    美和さんは、誰かのために120%で返したいと常に考えている正義感が強くとても明るい方です。無償の愛を注ぎ、子供たちにとって、絶対この人だけは何があっても応援してくれると安心感があるまさに本当のお母さん的存在です。子供たちがくっくまを卒業する時に、孤児院で育ったからあれもできなかったこれもできなかったと言い訳をするのではなく、生まれてきてよかった、ここにきてよかった、自分の人生をこんなに選べて楽しいんだと思ってもらい、子供たちが生きていく上で楽しいと思ってもらえるような環境を整え、強く生きてもらいたいという思いがあると語っていました。

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くっくまの母、楠美和さん

 

美和さんがカンボジアで住むことになったきっかけ
    美和さんはもともと日本で幼稚園の先生やベビーシッターの仕事を9年間されていました。若いころはハワイ、バリ、韓国などのリゾート地やブランド品にあこがれるごく一般的な女性で当時はバックパッカーでもなければ旅が好きなわけでもありませんでした。そんな美和さんがなぜカンボジアで孤児院を運営するようになったのか、それは、ある一人の女性との出会いがきっかけでした。その女性の名はえみこさん。えみこさんは30ヵ国以上旅をしており、その中でカンボジアシェムリアップに魅了され、そこで子供たちに日本語を教えていました。美和さんは、えみこさんの活動をブログで見ていくうちにどんどん興味を持つようになりました。そんなあるとき、えみこさんから文房具を一緒に現地へ届けないかと声がかかり、美和さんは意を決し、行きと帰りの航空券だけを手にしてカンボジアへ飛び立ちました。この経験が美和さんの人生を大きく変えていくことになります。当時頼りになるのは、指差し会話帳(日本語とクメール語だけが書いてある本)だけでしたが、そこでの出会いや経験は想像を遥かに超えとても面白く、現地の人からも歓迎され、カンボジアの魅力に取りつかれていきました。 熱心に日本語を勉強するカンボジアの子供たちの姿を見て、美和さんはもっと子供たちのために日本語を教えたいと思うようになり、親を説得させ3か月間カンボジアで日本語を教えることになります。現地でアパートを借り、毎日1時間かかる学校に行くためタクシードライバーと値段交渉をしながら通勤するなど、そこでの生活は決して簡単なものではありませんでした。ですが、3ヵ月の活動を終え美和さんは、どこでも生きていける自信がつき、また、感情にも変化がありました。日本では、化粧をして着飾るのが当たり前だったのが、カンボジアでは着飾る美和さんではなく、素の美和さんを求めており、そんな環境がとても居心地がよかったと言います。それ以降カンボジアに行ったり来たりを何度か繰り返し、えみこさんが支援団体をプノンペンに立ち上げるときに、美和さんはプンペンに移住することを決意します。その支援団体が現在のくっくま孤児院に至ります。

 

 

3.くっくまの子供たち

  くっくま孤児院を訪れてまず初めに驚いたことは、子供たち全員が日本語を話せたことです。子供たちは、みな元気がよく、挨拶ができ礼儀正しかったです。しかし、彼らの過去は決して明るいものではありませんでした。孤児院に暮らす子供たちの中には、親が路上で生活を送っていたり、親が誰かわからない子もいます。
 子供たちの一日は朝5時から始まり、掃除当番が朝昼晩と掃除をします。美和さんは子供たちに挨拶をすること、掃除をすること、うそをつかないこと、お礼を言うことを徹底して学ばせています。子供たちが普段からご飯が食べれること、学校に通えることは、日本からくっくまに支援してくれる方々のおかげであり、その感謝の気持ちを忘れぬよう子供たちにも伝えているといいます。また、子供たちは、活動支援に頼るだけでなく、生活費を自分たちで稼ぐため各地でプロ並みの伝統舞踊のパフォーマンスもしています。彼らの過去は決して明るいものではありませんでしたが、本当の愛で包んでくれるくっくまの家族に出会ってからは、みな幸せそうに暮らしています。

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くっくまの子供たち

ー子供たちの笑顔にみなぎるパワーは無限大ー

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 日本から持っていった紙風船やペン習字で遊びました

 

 

4.感じたこと

  僕が訪問させていただいたくっくま孤児院は、本当のお母さんのような美和さんや料理やダンスを教えてくれる人もいてとても素敵な環境でした。僕は、カンボジアの街で学校に行けず生活費を稼ぐため氷を販売する少年に出会い、その時に自分がどれだけ恵まれた環境にいたのかを改めて痛感させられました。美和さんのような困っている人たちを人生をかけて携わる姿がとてもたくましく見えました。実際に見てみなければわからないことや感じられないことはたくさんあります。僕は、美和さんのように世のため人のために活躍できる大人になりたいと思いました。最後に、美和さんはこれからもカンボジアで子供たちの将来に携わっていきたいと、強く語っていました。

 

 

 

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 最後に

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