ちょっぴりfunnyなスパイスを

日常にちょっぴり面白いことが起きれば、特別な日に代わるよね

青春を過ごした定食屋

思い出の場所はどんなところですか?

 

大学生の時

通い続けた思い出の場所がある

そこは専修大学生必見のお店だ

 

専修大学 生田キャンパスの

最寄り駅「向ヶ丘遊園駅」から

大学に向かう途中にある定食屋

「おがわ 食味酒処」

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通学路から1本外れた場所にあり

まるで隠れ家のような場所

 

客層は地元のおじいちゃんおばあちゃんが多く

同世代を見かけることはあまりなかった

 

初めて来店したのは

大学2年生の夏。

先輩に連れてきてもらったのがきっかけだった

 

お店に入るとダンディーな店主と

笑顔が素敵な女将さんが出迎えてくれる

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こじんまりとしていて

味わい深く人情味のあるお店

まさに僕が探し求めていたお店だった

 

料理の種類は豊富で

フライ系や丼物系など

なんでも揃っていた

僕はいつもその日のおすすめを注文

 

故郷を離れていた自分にとって

実家を思い出させてくれる味・空気感があった

 

何度も通い続け

学校帰りに友達と

大学の寮で共同生活していた時は

留学生と一緒に。

いろんな友達に紹介した

 

「もっと早く知りたかった」と

みんな口をそろえて言っていた

 

人気の理由は

料理がおいしいのはもちろんのことだが

店主と女将のサービス精神が旺盛なとこも

理由の1つだった

 

定食に加え、みそ汁、小鉢を2種類

食後にはコーヒーまで

デザートをもらえる時も

 

今時こんなサービスしてくれるお店は

なかなかないんじゃないかなぁ

そして、値段もすごく安かった

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金目鯛の煮付け

大学の卒業式の後

最後にどうしても行きたくて

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卒業式の後

いつものように店主と女将さんと

お話ししていると

お祝いだからと言って

店主からキンメダイの刺身とフグの炙り

女将さんからはビールを2本

デザートにはイチゴをサービスしてもらった

 

こんなにもやさしさに包まれたお店

通っちゃうよね、、

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店主と女将さん

大学進学を機に

地方(静岡県富士市)から出てきた

自分を気にかけ

ご飯はいつも大盛にしてくれた

 

「店主は学生に優しいのよ」と

誇らしげに言っていた女将さんの

笑顔もとても優しかった

 

実家のような特別な居心地を感じさせてくれた

素敵なお店

 

卒業後もお店がある限り通い続けたいなと

思わせてくれる定食屋だよ

 

大学生最後の日

思い出話をたくさん話してから

「行ってきます」と言って

お店を後にした

 

おがわ 食味酒処
https://goo.gl/maps/zDSB4Buo27JtapNY8

 

https://s.tabelog.com/kanagawa/A1405/A140506/14009788/

きっかけはコロナ

3月22日は卒業式

趣味で書いてるブログもこれが大学生最後の記事

 

卒業式の4日前に大学からもらったのは

経営学部長賞。

一言で言うと、

学術やスポーツの分野で活躍した人を称える賞

 

受賞者には今年開催された

北京オリンピックスケート男子

銅メダリストなどがいた

 

この記事の趣旨は自慢話!ではなく

賞をもらえたきっかけには

面白い先生との面白い出会いが

あったからということ

 

コロナで先が見えない不安のなか

思うように楽しめていない学生も

少なくないと思う

 

いつかどこかでこのブログ読んでくれた学生が

キャンパスライフ楽しんじゃお!って

前向きな気持ちになってもらえたらいいなと。

そんな思いからゆるく書いてるよ

 

大学の講義は基本選択式

学びたい講義を選ぶことができる

 

授業を登録する時、大体の学生は

シラバスを念入りに調べるだろうけど

僕の場合は、講義名で面白そうか、または

都合のいい時間で決めていた

つまり初回の講義で楽な単位かどうかが分かる

シラバス:講義内容が記載されている案内書)

 

コロナの影響で

3年生からは全てリモート

パソコンの前で受講していた

 

今回の賞を推薦してくれたのは

4年の前期に講義名が面白そうだったから履修した

「Global Business」の先生だった

 

初回の講義に出席していた生徒は3人

先生が講義内容を説明をしていると

生徒が1人、突然画面から消えた

その後は講義に参加することはなかった

 

募集人数は20人ぐらいだったが

結果、生徒は2人

 

初めから面白さマックスの

この講義の先生との出会いが

大学生最後の賞をもらえるきっかけに

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先生を一言で言うと

「型にはまらない先生」

生徒の意見を尊重し対話を特に大事にしていた

 

もう一人の生徒が遅れてくる時は

世間話や趣味の話をして盛り上がり

大学で何をして卒業後は何をしたいのか

という話もよくしていた

 

雑談話をしているときに

経営学部長賞って知ってる?」と聞かれた

「知りません」と答えると

「推薦しといてあげるよ」と提案してくれた

 

よく分からずにお願いしたことだったが

表彰されていたのは

オリンピックメダリストや

全日本チャンピオン

公認会計士合格者など

ここに来るまでに人一倍努力しただろう

そうそうたる顔ぶれだった

 

その中に、誰にでもできることを

友達と一緒にただ楽しみながら

やっていただけの自分がいた

 

みんながもらっていたのは

「優秀賞」だけど

自分がもらったのは

「特別賞」

4年間色々面白いことやったよね

ってことでもらえた

特別賞は事例がなかったみたい(笑)

 

よく物事を客観視するが

自分は人よりも優れたスキルや能力が

あるわけではない。

得意なことを強いて言えば

笑顔で大きい声で挨拶ができることかな

って当たり前の事か

 

それでも、運良く素敵な友達に出逢えた

 

卒業旅行中に友達が

「大学生活とは砂漠の中で

 水を求めるようなことだ」

と酒を呑みながら熱く語っていた

 

おぉぉ~と感銘を受けたが

水を得るには知恵やスキルが必要で

自ら行動しなければいけない

 

入学当初は将来何をしたいのか全く分からず

広大な砂漠の中にいるみたいだった

人との出逢いや色んなことを知れたことで

将来やりたいことの選択肢が増えた

 

大学に行って良かったと思えたのは

あくまで結果論。

大学以外でも学べることはたくさんあるから

行くべきかどうかは

その人の捉え方次第だと思う

 

特に今はコロナで対面授業じゃなくて

友達もできにくいから悩むよね

 

でも、リモート授業だからこそ

予想もしてなかった先生との出逢いがあった

 

未だに人生の目的を

見つけれたわけではないけれど

大学に行ってよかったなと思える

経験や人たちに出逢えた

 

大学を通い感じたことは

とてもシンプルで

全ての面白い出逢いは

偽りのない笑顔から始まるってことだった

 

人と比べるのではなく

楽しんだ者勝ちってことも

大事なのかもしれない

草むらから大改造

2021年9月8日

夏の暑さが続く中

雑草が伸び放題だった自宅の庭に

ガーデンを造ることにした

 

大改造しようと思ったのは

中学2年生の弟がボソッと

「庭がお化け屋敷みたい、、

 帰ってきたくなる家にしたい」

と発したのがきっかけだった

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改造前がこんな感じ。

確かにおしゃれとは程遠くて

見返すとかなりやばい、、、

 

おっしゃ!やってやろうと勢いで始めることに

 

コロナの影響で大学の講義は全てオンライン

自由な時間があり最高な状況だった

実際に授業を受けながら庭で作業することも

 

どんな感じにするかは決めずに

とにかくやってみようと

まず初めにしたのが草取り

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家庭菜園もできたらいいなぁと思い

レンガで畑を造ることにした

コンクリートでレンガを組み合わせるところは

YouTubeの動画を見よう見まねでやってみた

 

たまに弟、甥っ子と姪っ子、そして母親も参戦。

父親はレンガなどの物資を提供してくれた

1人で作業するより何倍も楽しくて

約1カ月かけて完成

 

ビフォーアフターをご覧ください☟音楽あり🎶

https://coness-world.tumblr.com/post/675499564728483840/renovate
 
やってみて思ったこと、
完璧な形を求めることより
家族みんなで造れたことが
特別な思い出になったのかも

ヒッチハイク物語

コロナの影響でやりたいことが思うようにできない現代

ヒッチハイクもそのうちのひとつなのかもしれない

 

大学1年生だった3年前は

ヒッチハイクをたくさんしていた

 

☟なぜヒッチハイクをやっていたのか。

ヒッチハイクの面白さ - ちょっぴりfunnyなスパイスを

 

2019年2月17日

静岡県富士市から岡山県倉敷市まで

ヒッチハイクで向かっていた

 

この時のヒッチハイク

今後一生忘れることがないであろう

素敵な出逢いの物語が始まった

 

1日で岡山県まで行きたい思っていたが

スタート地点の富士市静岡県)で苦戦、、、

なんとか浜松(静岡県)まで行けたころには

午後3時を回っていた

 

浜松のSAでヒッチハイクをやっていると

女性の方が「君たちどこ行きたいん?」と

声をかけてくれ

岡山県です!」と答えると

「兵庫まで乗ってく~?」と、

「いいんですか!?」と驚きつつも

乗せてもらうことに

 

車内では色んなことを話した。

降ろしてもらったSAでは

ご飯まで馳走になった

 

長時間色んなお話しすると

ついさっきまで見ず知らずの他人同士だったのが

何か特別な感じになっていた

 

乗せてくれた方は徳島県に住んでおり、

「四国に来たら連絡してね」って

別れ際、連絡先も交換

 

結果、この日のうちに岡山県に到着することができた

 

本当に素敵な方に巡り合えたなっと思っていたが

面白い話はこれだけで終わらなかった。

 

この日から約2年後に

お遍路さん的なことに挑戦しようと決め

友達と四国を一周することに

 

もしかしたらまた会えるかもしれないと思い

ダメもとで久しぶりに連絡したら、、

 

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なんと!!徳島県で会ってもらえること

2年ぶりの再会を果たし

ご飯を食べに行ったのは焼き肉店

 

プライベートやお仕事の話を聞かせてもらった

「四国ではお遍路さんに接待するのが文化だから」

と、最上級のお肉ばかりをご馳走して頂いた

 

感動で泣きそうになっていた自分がいて

楽しい時間はあっという間に過ぎた。

 

今思い返しても

この出来事は感動の連続だった。

出会った当初は誰かもわからない少年2人を

3時間以上も乗せてくれ、

1度しか会ったことがないにも関わらず

わざわざ時間を作って再会してくれた

 

ヒッチハイクから色んなことを学び、

いつか恩返ししたいと思える

優しくて素敵な方と出逢うことができた。

 

コロナが明けたら

自分がしてもらったことを

今度は自分がヒッチハイカーにしたいなぁ

OKAYAMA -優しさ-

岡山県倉敷市に行ったら必ず訪れたい場所がある

そこはアットホームな雰囲気の「Moga 美容室」

 

岡山県倉敷市は2018年7月に発生した

西日本豪雨災害の被害が

最も大きかった地域のひとつ

 

2019年2月、友達と復興活動に向かった

その時に活動した場所が「Moga 美容室」だった

2階の住居スペースまで浸水した跡があり

災害の恐ろしさを物語っていた

 

4日間の復興活動を終えて帰るとき、

オーナーさんから何度も「ありがとう」って

言われたことは今でも鮮明に覚えている

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地元・大学の友達9人と

それから5カ月後

お世話になったボランティア団体の

代表から嬉しい連絡をもらった

僕たちが活動させてもらった美容院が

オープンしたとのことだった

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この連絡は本当に嬉しくて

必ずまた行こうと決めた

 

神奈川県の大学に通っていたため

簡単に行ける距離ではなく

すぐに行けたわけではないけど

2021年4月

地元(静岡県)の友達と

四国のお遍路さん的なことを挑戦することにした

 

これはもう帰りに行くしかないと思い

四国一周を終えてから

岡山県倉敷市真備町に行くことを決めた

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オーナーさんと📸

せっかくなら髪の毛を切ってもらおうと

訪問する前日に予約

 

覚えてくれてるかなと

そわそわした気持ちで入店したが

そんな心配は無用だった

 

お店は家族経営 

一見、真面目で寡黙そうなオーナー(母)さん

話し出すとほんとうにおもしろくてゲラゲラ笑った

そして、見るからに優しそうなオーラ満載の

店主(娘)さん

 

災害当時の状況や、

その後の話を聞かせてもらった

当事者にしか分からないことがあり

たった4日間の活動は微々たるものだけど

あの時、復興活動に来てよかったなと

思えた瞬間だった

 

苦境を乗り越えて再び開店したMoga 美容室

そこにいたのは明るく迎え入れてくれる

オーナーさんと店主さん

必ずまた行きたいと思える

優しさに包まれたお店でした

 

 

☟Moga 美容室のInstagram

https://www.instagram.com/moga_salon_/

 

芸術から教育

現在、自宅の壁にアート作品を制作中。

と言っても、クオリティは一切求めずに

好きなように絵を描いているだけなんだけどね

 

描こうと思ったきっかけは

弟と甥っ子、姪っ子の存在

一般的に、家の壁に絵を描くことって

普通じゃないと思うんだけど

「壁に絵描いてええよー」って言ったら

どう思うんだろうと、ふと思ったの

きっとびっくりするんだろうなぁと

 

案の定、自分が壁に絵を描いてる姿を

見てびっくりしてた。

実際に絵を描くときは

目をキラキラ輝かせて

すっごく楽しそうに書いてたけど

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5才の甥っ子・4才の姪っ子

甥っ子、姪っ子が描いたのは

2人が楽しそうにダンスする絵

大きいキャンバスに書いた絵を見て感動

色使いとか左右対称に書いてある

ところとかもそうだけど

この絵は今しか書けないんだろうなぁと。

彼らが10年後、自由に絵を描くときは

また違った感性になってて違うものになると思う

 

この絵は今ある感性で出来上がっていると思うと

可愛すぎて、服も作っちゃった

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服に込めたメッセージは

"Let's dance to the music with your special person."

彼らの描いている姿と実際に書いた絵を見て

浮かんできた言葉

音楽かけて大好きな人とダンスしてるって幸せだなぁ

 

壁に絵を描こうと思った理由は色々あるけど

主な理由は僕なりの教育。

彼らが大きくなったときに望むことは

柔軟な思考と、相手を受け入れられる教養性

 

否定ばかりする人と一緒にいても面白くないからね

 

自分は変わっているねって言われるけど、

一番の変わり者は家の壁に絵を描くことを

承諾してくれた親かもしれない

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中学2年生の弟

甥っ子たちが家に帰った後、弟が絵を描いてたけど

「おれがもっとうまく書いてやるから」って

かわいい顔に上乗せしちゃった

やっちまったなぁ、、、

と思ったけど、これはこれで弟のアイデアか。

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この絵がかなり可愛かったらしくお母さんも購入

合格に導いてくれた友

もうすぐ大学生活が終わる

思い返すと色んな出来事があり

素敵な友達にも出逢えた

 

大学で1番初めにできた友との出会い方は

卒業後も忘れることはないだろう

 

彼の名前はそうた

THE・野球少年である

大学4年生の時には

全日本準硬式野球全国準優勝

 

イケメンでおしゃれに加え

スポーツマンシップを持ち合わせた

ハイスペック男子


読者の方は気づいてしまっただろうか?

そう、彼は生まれてから今まで

モテ期継続中

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そんな彼と出会ったのは

大学入試の面接の待合室

 

僕たちが受けたのは

公募制推薦入試

英語の小論文と面接だった

 

小論文が終了した時

自分に失笑していたのを覚えている

なぜなら、全く解けなかったからだ

 

英文の問題自体

何が書いてあるか分からず

回答用紙を白紙で終わらせるのは

恥ずかしかったから

とにかく解答欄を埋めて提出した

 

夢見ていた都会でのキャンパスライフは

もう終わったんだと思った瞬間

開き直った

どうせなら面接終わるまで楽しもうと

 

小論文が終わり

面接の待合室へ移動した

その時、隣に座っていたのがそうただった

 

会場には30人ほどの受験生がいて

物音ひとつない部屋で

開き直っていた自分は

「試験できました?」と声をかけた

 

そうたはノリが良く

普通に答えてくれた

初めは入試についての会話だったが

だんだんと盛り上がってしまい

ついには理想のタイプの話まで、、、

「ショート派?ロング派?」

この質問に自分は「ロング派」と

答えた覚えがある

 

今思い返すと、他の受験生から

にらまれていた気がする

 

彼との会話はきっと緊張をほぐしてくれ

面接では満面の笑みで挑むことができた

 

結果、自分もそうたも合格することができた

おそらく面接の出来が良かったのだと思う

小論文はほぼ0点だっただろうから

 

そうなると彼との会話が功を奏し

大学に合格することができたといっても

過言ではない

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地元:富士市に招待

入学後も連絡が途絶えることはなかった

年明けの「あけおめ」電話は

恒例になっている

 

出逢って4年目の冬には

地元、静岡県富士市に招待

 

お互い遊び方はかなり違うけど

価値観や考え方は似ている気がする

だからこそ、今でも遊ぶことができると思う

 

人生においてもそうだけど

大学どんな出会いがあるか分からないから楽しいよ